「推しが武道館いってくれたら死ぬ」劇場版が来春公開、ドラマに続き松村沙友理主演

松村沙友理扮するえりぴよ。

平尾アウリ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」の実写映画化が決定。2023年春に全国公開され、TVドラマ版に続いて松村沙友理がえりぴよ役を演じる。

「推しが武道館いってくれたら死ぬ」は、岡山県で活動するマイナー地下アイドル・ChamJamと、そのメンバー・市井舞菜を応援する熱狂的なファンの女性・えりぴよの関係を軸に描く青春コメディ。2015年より月刊COMICリュウ(徳間書店)にて連載中で、単行本は8巻まで刊行されており、累計発行部数は100万部を突破している。TVドラマ版は、10月よりABCテレビほかにて放送され、次週最終回を迎える。

映画化にあたり平尾は「漫画家人生において映像化を目標にしていた私ですが、そのひとつとして映画にして頂けることを夢に見ていましたので、今作は私の夢を叶えてくれる作品となりました」とコメント。また松村は「『推し武道』のドラマから沢山の反響を頂いて、撮影の時から自分自身の思い出がとても強い作品だったので、映画化が決定してとても嬉しいです」と語っている。

なお劇場版では、ChamJamのメンバーを演じる中村里帆、4人組ガールズユニット@onefiveのMOMO、KANO、SOYO、GUMI、和田美羽、伊礼姫奈、えりぴよのオタク仲間を演じる豊田裕大、ジャンボたかお(レインボー)ら、ドラマ版のキャストが続投。どんなエピソードが描かれるのか、続報を待とう。

平尾アウリコメント

ドラマ化に続き映画化もして頂けることとなりまして、嬉しく思っております。
漫画家人生において映像化を目標にしていた私ですが、そのひとつとして映画にして頂けることを夢に見ていましたので、今作は私の夢を叶えてくれる作品となりました。
スタッフの皆様、キャストの皆様、応援してくださる皆様のお陰で叶えられたことです。
どんな映画になっているのか…私も映画館で観ることを楽しみにしております。

松村沙友理(えりぴよ役)コメント

「推し武道」のドラマから沢山の反響を頂いて、撮影の時から自分自身の思い出がとても強い作品だったので、映画化が決定してとても嬉しいです。
ドラマの中では描かれなかったえりぴよと舞菜の新しいエピソードだったり、ChamJamの思いなども、とても深く描かれているので、ぜひ映画館でご覧になっていただきたいです。
映画で初めて披露されるChamJamの曲もありますので、私も映画館で観るのをとても楽しみにしています!!!

「劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ」

出演:松村沙友理、中村里帆、MOMO、KANO、SOYO、GUMI、和田美羽、伊礼姫奈、豊田裕大、ジャンボたかお(レインボー)
監督:大谷健太郎
脚本:本山久美子
原作:平尾アウリ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」(COMICリュウWEB/徳間書店)
音楽:日向萌
製作:「劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ」製作委員会
配給:ポニーキャニオン